フレッシュBiO・微生物との上手な暮らしガイド・・抗菌の話
フレッシュバイオ微生物との上手な暮らしガイド集

抗菌のはなし


<抗菌のはなし@>ストレスのない豚は美味しい!ウィルスに有効なフレッシュバイオ

<抗菌のはなしA>人間にとってありがたくない菌をよせつけない!床擦れ対策に!

<抗菌のはなしB>ちょっと待って!清潔な環境とは無菌状態のことではありません!





<抗菌のはなし@>ストレスのない豚は美味しい!
               ウィルスに有効なフレッシュバイオ



ワクチンのない食中毒の原因菌として有名なのが「カンピロバクター菌」です。

この 「カンピロバクター菌」に実際に感染した鶏への「フレッシュ BiO 」使用による抗菌作用 が 、大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科の実験において実証されました。

 また、 「サルモネラ菌(食中毒)」「インフルエンザウィルス」「ネコカリシウィルス(ノロウィルス近似)」においても、「 フレッシュ BiO 」による菌の増殖抑制効果が確認 されました。このことを受け、現在農畜水産業の現場で、薬剤を使わない病原菌対策が期待されています。

養豚場や養殖場など、畜水産現場での臭気対策として驚異的な効果を上げている好気性微生物。これを一般家庭の住環境浄化にも幅広く利用していただこうとパッケージされたのが「フレッシュ BiO 」シリーズの各製品です。








                             大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 研究成果


好気性微生物は病原菌の対策にもなるのですか!ところで、薬剤を使わない病原菌対策が畜産の現場でとられ始めているのは何故なのですか。



全ての生き物の大敵は“ストレス”です。豚を例にしますと、彼らのストレスはどこから来るのでしょう?

ご存知のとおり、豚は本来キレイ好きです。ヒトにとっても同じですが、「キレイ」というのは雑菌(悪玉菌)がいないことです。この「キレイ」を好むので豚舎が汚れていたりすると、ものすごいストレスとなります。整理整頓していつもキレイ好きな方が、突然ゴミの集積場で生活しろと言われたようなものです。そこまでいかないにしても、養豚場の多くは悪臭があり、これだけでも豚がストレスと感じる環境にあると考えられます。

そこで養豚場などの豚舎の中でフレッシュ BiO を使うと、雑菌が激減して消臭され、居心地のよい清潔な環境になります。すると豚がストレスフリーになって穏やかになるのです。まず、豚の腸内環境がよくなります。腸内の悪玉菌がいなくなることで肉質や肉の臭みなどが良くなります。また 腸内環境が良くなると免疫力が高まり、死亡率も下がる のです。このことは、牛でも鶏でも同じような報告が上がっています。

これは豚や鶏に限った話でしょうか。私たちはあまりにも身の回りにあふれているために化学物質を取り込むことや、日常的なストレスなどにおいて鈍感になっていますが、果たして人間にとってはどうなのでしょうか・・・。


ストレスから開放されるだけで健康になり味も美味しくなる・・なんだか頷けます。
確かに私たちは水や食べ物、空気など鼻や口から入るもの、直接目に見えないものに鈍感になっているのかもしれませんね。人間とて同じことが言えるのではないかと思います。


弊社の好気性微生物を使ったイグサ畳で小学生のグループを過ごさせたところ、いつものケンカが始まることなく終始穏やかに作業に没頭できたなどの実験報告があがっています。
好気性微生物の可能性は、消臭や抗菌などの用途以外にも広がっています。








<抗菌のはなしA>人間にとってありがたくない菌をよせつけない!
               床擦れ対策に!


私の母は腰を痛めて以来、寝たきりになってしまいました。
床擦れがあってかわいそうです。


病気などで床に伏せがちになってしまうと、菌にとっては常に適温でエサ(人間が出す代謝物)があり、空気が滞留しがちになるため、緑膿菌が喜んで増えてしまいます。

そこで、少しクッションなどで身体を持ち上げて、好気性微生物が住めるよう空気の通り道を確保し、フレッシュ BiO をセットして、好気性微生物が緑膿菌に先回りして優勢菌になるようにします。

好気性微生物は酸化していない有機物は鮮度を保持しようとしますから、この作用で緑膿菌を寄せ付けなくします。床擦れの原因菌を増やさないような対策をとることが重要です。人間にとってあり
がたくない菌を寄せ付けないようにしてくれるのが、フレッシュバイオの好気性微生物なのです。


好気性微生物は空気に触れることで活動が活発になる―。なるほど、バイオを使うときには、彼らが活動しやすいように環境を整えてあげることも大事なのですね。







<抗菌のはなしB>ちょっと待って!
        清潔な環境とは無菌状態のことではありません!


下のイラストをご覧ください。どの状態の手が一番清潔だと思いますか?



真中の手でしょうか。家では薬用せっけんを購入して、子供にもそれを使うようにさせていますが…


そう思われている方は多いと思います。しかし、「私どもが考える正解」は右端の手です。
殺菌されている状態は必ずしも一番良い清潔な状態とはいえないでしょう。

昨今、皮膚アレルギー疾患の増加に伴い、アレルゲンを排除することに神経質になるあまり、
清潔=無菌という風潮が出来上がってしまいました。TVのCMの影響も手伝い、無菌・殺菌が「正義」で、菌(微生物)のいる状態が「悪」であるというものです。ここに大きな落とし穴があります。確かに、手術用のメスに菌がいては困りますが、本来ヒトは微生物と共存することでバランスをとっています。逆に言えば、ヒトはいろいろな微生物が生きている環境下に適合できたために、彼らと共に生活できているのです。

例えば、「抗菌ボールペン」の表面で雑菌が増殖することはないでしょうが、繁殖しないまでも菌は付着しています。このペンを手に持つと私たちの皮膚を守っていた皮膚常在菌がペンの抗菌剤により一部ダメージを受け、防御力の弱い皮膚が露出します。菌はこの、敵がいない居心地のよい無防備な皮膚に付着し、繁殖を始める可能性があるのです。通常は皮膚常在菌に守られている皮膚が、抗菌剤の使用により菌に感染するリスクを負ってしまうという例です。

日常的なケアとしては、手は一般のせっけんで洗うだけで十分でしょう。肌への影響を考える方には、 環境型洗剤「 sea (セア)」をお薦めします!




抗菌グッズがかえって菌を寄せ付けてしまう可能性を持っているなんて、知りませんでした。 なんでもかんでも殺菌というのはかえって怖いことなのですね。

 

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